2009年12月
望遠レンズ
逆光の時の撮影術
ここでは、逆光時の撮影術をご紹介いたします。
まず「逆光」とは、被写体の背面に太陽などの光が当たっていることをいいます。

この「逆光」の状態で写真をとりますと被写体の輪郭だけが光って写り、正面の顔などは暗く写ってしまいます。どんな写真を撮りたいかによって、様々な撮影方法があると思うのですが、ここでは3パターンご紹介します。
「露出の調整」
被写体をもっと暗くし、被写体が陰になりその周りが光ってる写真をとりたい場合は、露出をアンダーするとそのようになります。また適正露出にする事である程度は、逆光を防ぐ事ができます。
「フラッシュを使う」
フラッシュを使う事によって、被写体の表面を明るく撮影する事ができます。ただしカメラに付いているフラッシュを使うと不自然に顔が白く写ったりします。外部ストロボ(外部に取付ける)で撮影する場合は、光量を 「絞り×距離(m)=GN」 の計算式で設定します。また出来れば、フラッシュは顔に向けるのではなく、何か(例えば壁)にフラッシュを反射させてから顔に当てるようにすると、より自然な写真が撮れます。
「レフ板を使う」
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レフ板とは、右の写真のような白や銀色の反射板で、被写体などを明るく写す為の撮影器具です。レフ板を使う事でより自然な明るさの写真が撮れます。 |
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人物を撮影する際の構図(三分割法)
様々な人物写真があると思うのですが、大きく分けてポートレート(肖像写真)と普段の生活や街角で撮影するスナップ写真になると思います。
まず写真を撮る際に撮影する写真で「何を伝えたか」、または「何を見てほしい」のかを考えると写真の構図も考えやすいでしょう。
例えば、子供が笑顔で公園で遊んでいる風景があるとします。ただ子供の笑顔を撮影したいのであれば、子供の顔をアップで撮れば良いと思います。子供が公園で笑顔になっている姿を写真にしたい場合は、背景に公園とわかるブランコや鉄棒を入れて撮るとよいでしょう。また、公園に他の子供もいて一緒に遊んで笑顔になっている所を写真にしたい場合は、子供の笑顔の先にいる子供も一緒に写したりすると良いでしょう。
このように何を撮りたいのかを考えて撮影すると、撮った写真を他の人に見せても何を見せたいが明確になって「伝わる写真」が撮れると思います。よくある失敗としては、ただ笑顔が撮りたいのに、遠くから撮りすぎて、背景も特に公園とわかるようなものなく、中途半端な距離になってしまう事や被写体を写真の真ん中に撮ってしまう事で、何を伝えたいか見えない写真になってしまう事です。
写真を撮る際は、意図して真ん中に人物を写す以外は、下記の図にある赤い点に被写体を持ってくる事で、バランスが良く見やすい写真が撮れるでしょう。これは、三分割法といって画面の縦横を3つに割って、交わる4つの点部分に被写体をもってくることで、人が見たときにバランス良く感じます。


